日常生活で気をつけること

もしかして自分はアレルギー体質!?なんて思う事、誰でも1回や2回、人生の中であるかもしれません。それくらいアレルギーは身近に、誰にでも起こりうる現象になりました。なぜ現代人はこれほどアレルギーと騒ぐようになったのでしょか。もちろん昔からアレルギーの人は一定量いたと思います。でも現代は昔よりもアレルギー体質の人が多いように感じます。それはもしかするとインターネットなどの情報網の発達によって、アレルギー体質という言葉がポピュラーになり、その結果、それほどきついアレルギーでなくとも「自分はアレルギー持ちだ」という人が増えてきたのかもしれません。本当のところはどうなのでしょうか。

アレルギー体質の人が日常生活の中で気をつけたいことは、とにかくアレルギーの原因となるアレルゲンを避けることです。ダニアレルギーの人は常に掃除を怠らず、きれいに家の中を保つようにすること。杉アレルギーの方は杉の多い場所に近づかないこと。空気に舞う花粉を避けるためにマスクをするようにすること。食品でそばなどのアレルギーのある人は十分に食べ物に気をつけること。アレルギーは本当に厄介なもので、例えば食品の場合、成分表には書かれていないけれど、でも生成される途中でアレルゲンとなる物質が混じり入ってしまうことはあります。ですから、成分表にアレルゲン物質が書かれていないからといって安心しないようにしてください。本当に大丈夫かどうか、しっかりと会社やお店の人、専門家に聞いてみるべきですよ。

このように毎日の生活の中でアレルゲンを避けることは、大変かもしれませんが不可能なことではありません。アレルギーだから、と言って悲観しすぎないようにして下さい!最近ではレストランでもアレルギーの人のため用のメニューがあるくらいです。ベジタリアンのメニューがあるように、アレルギー体質の人のためのメニューを備え付けるところも、これからどんどん増えていくと思います。

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薬・ステロイドの危険性

体に不調が出たときにお医者さんにかかるのは自然なことだと思います。病院に行く目的は適切な治療にあります。治療によっては薬が出ることも多いでしょう。ではここでは不調が出たときにつかうステロイド剤について考えてみましょう。

 

ステロイド剤を治療に使う一番よく知られている疾患としてはアトピーだと思います。経度ですと症状として肌の乾燥があり、重度になるとひどい痒みと共に皮膚がジュクジュクと膿みだし、ステロイド剤を使わないと日常生活もままならない、というような状態になります。一般的にステロイド剤はきついと思われますが、でもその種類も様々で、きちんと医師の指導のもとに使うことで、アトピーなどの症状は抑えられます。

春のこの時期、花粉症に悩まされる方も多いでしょう。花粉症の治療にもステロイド剤は使われているのですよ。そもそもステロイド剤の役目は免疫抑制作用と抗消炎作用です。花粉症は本来身体に毒性のない花粉を体の細胞が異物として攻撃し、その反応として痒みなどの症状が出ます。それを抑えるためにステロイド剤を使うことが効果的です。これがステロイド剤の免疫抑制作用の一例です。同じような症状ではアレルギー反応があります。同じ方法でアレルギー反応を抑えるためにもステロイド剤が使われます。(花粉症自体が花粉というアレルゲンによるアレルギー反応です)抗炎症作用は皮膚などで炎症を起こしている部位の炎症を抑える働きがあります。ですから、ステロイド剤は点鼻薬、内服薬、塗薬など種類が多いのですね。

 

これほど便利な薬なのに、なぜステロイド剤は危険を言われるのでしょうか?それはステロイド剤の副反応にあるのかもしれません。そもそもステロイド剤のような抗炎症反応のような作用は元々私たちの体の中に自然に備わっているものです。そのような自然な作用がステロイド剤を間違った使い方をすることによって失われていくという危険性。その結果、本来ならすぐに治るような感染症にかかっても、なかなか治らないという報告もあります。そして薬を使い続けることによって体がその薬に慣れてしまい、薬の効果が弱くなり、またその薬を使わなければいけなくなった時にその効果が期待できず、もっと強い薬を使わなければいけなくなる、という恐ろしさもあります。これは長期的にステロイド剤を使い続けることによって起こることが多いようです。

ステロイド剤に限らず、どんな薬でも必ず副反応は出るもの。それは例えば、軽いもので体の毛が少し濃くなったりすることだったり吹き出物ができたり・・・軽い副反応とはいってもその出方に注意する必要はもちろんあります。

このように薬を使うときは医師のもとで慎重に行う必要があります。

 

アレルギーの血液検査ってどうなの?

子供の頃から気にしておきたいのがアレルギーです。アレルギーといってもその症状は様々です。春先になるとかかる人の多い花粉症もその症状の一つです。人によっては花粉でなくハウスダストに反応する人もいるでしょう。食品アレルギーもその人の一生に影響するもの、症状によってはじんましんだけでなく、喉が腫れあがり呼吸ができなくなり、呼吸困難を起こし死に至る、なんてことも。症状によっては人の生死に影響する、アレルギーは本当に恐ろしいですよね。ですから症状のある人はアレルギーの原因となるアレルギンが何なのか、しっかりと知っておく必要がります。それは一体どのようにして調べるのか?血液検査という方法があります。

アレルゲンを調べるための血液検査はアレルギーの診察をしているクリニックで調べることも可能です。アレルギー専門のクリニックでなくとも耳鼻咽喉科や皮膚科など、様々なクリニックで実際に血液検査をやっています。血液検査でアレルゲンを調べることはIgEというタンパク質がどの物質に反応を見ます。例えばスギに対するIgEタンパク質が高い反応をしめせば、スギに対する花粉症をいう診断が出るでしょう。このようにしてアレルゲンを調べることが可能です。

しかし、ここで気をつけてもらいたいのがIgEタンパク質が血液検査で高い数値を出したとしても、必ずしも体に反応が出るということではありません。検査で高い数値が出てもアレルギー反応として体に症状が出ない場合もあります。ですからこの血液検査の結果のみでアレルゲンの判断を下すべきではありません。大切なのはこの血液検査の結果を踏まえて上で、どのように体に症状が出るのかということ、また反応が出た場合にどのように対処するかということです。

今、アレルギーでお悩みの方は血液検査をしてみてください。そしてその結果を踏まえたうえで、アレルゲンとなる物質を避けて生活し、アレルギー反応を出さない努力をしましょう。